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U-20サッカー日本代表の功績。子供たちが世界で戦う一方、国内では大人のごたごた。

  • unou100
  • 2017年5月31日
  • 読了時間: 2分

日本サッカー界期待の選手、久保建英(15)が飛び級で参加したことで、注目を浴びたU-20のW杯。劇的にグループリーグを突破しましたが、決勝トーナメントでは惜しくも敗れてしまいました。

それはそれで残念でしたが、若い年代が世界で奮闘している場面に注目が浴びることはいいことだと思います。そしてこの若き日本代表は、世界にある驚きを与えました。

それがこれです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170531-00010002-theworld-socc

それは日本代表が使用したあとのロッカールムが、きれいでゴミが一つも落ちていないと会場のスタッフが驚いていた記事でした。他の国のロッカールームはそうではないようで、爆弾が落ちた後のように散らかっているのが普通だそうです。90分間の試合の後ですから、選手もスタッフも疲れているためやむを得ないことかもしれません。しかし日本代表のロッカールームは他の国とは違ったのです。

これは、指導が技術的・精神的なものだけでなく、姿勢や礼儀・マナーにまで行き届いているといえます。それはスポーツを通して、人材を育成する取り組みの表れです。

このように若い世代が海外で認められているのに対し、同じ時期にスポーツや教育を振興する文部科学省のゴタゴタが起きた事は非常に残念な事でした。森友学園や加計学園の土地購入や学部設立の際に、政治・行政の不正な斡旋があったのか、なかったのかという問題。さらにこの問題の真相を追求していくと、真実を語る側が、人格を否定される報道が起こること。

このニュースはW杯が開催された韓国でも取り上げられており、韓国の一般人からも、今回の日本代表の姿勢を評価する一方、余計に日本の政治・行政に関して残念というコメントがあったほどです。

まずこの問題を掘り下げていくと、いくつかの社会が抱える問題が浮かび上がります。

一つが、官僚・政治家の隠ぺい体質。

いじめ問題。長いものに巻かれなければ、人格否定するいじめ・陥れが始まること。

外野の右と左に分かれての論争

そして一番の問題は、大人たちの自覚がないこと。

本来、政治家や官僚といった国の行政をつかさどる存在の人で、さらに教育に関わる文部科学省には、子供たちのお手本としてあってほしいものですが、教育現場で問題になっている事を自らが省みず率先していること。これに気づけないのが、大きな問題なのです。


 
 
 

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