今の時代に必要なこと。真の人間教育が第一義。
- unou100
- 2017年6月7日
- 読了時間: 3分

混沌とした社会において、人々はどのように生きていくべきかを見失っています。
確かに社会を見渡せば便利な世の中にはなったものの、政治も、経済も、教育も、医療も、世界の情勢も、道徳・宗教も、
何かおかしい、
このままではいけない。
しかしどうしていいか分からず、実際には本質からズレた主義・主張だけが先行して議論されており、なんの結論も見いだせずにいます。
しかしそれは人間とは何か、人生とは何か、人間の生き方とは何かが分からない(感じられない)以上は、やむを得ないことなのかもしれません。本質が見えていないからです。
こんな時代に必要なことは、真の人間教育です。人間教育とは学んで知る・知識を得ることではありません。成功と言う言葉の意味を知る事と、実際に成功する事・成る事とは違います。また成功のためのノウハウを知っても、努力が報われるとは限らない。正確に言うと努力には報われる努力と、報われない努力があるのですが、その違いを知っても、それを実践できるかどうか別次元の話なのです。
真の人間教育とは学んで知る事(左脳)ではなく、実践して成る事(それが右脳)なのです。
現代の教育は、知ることで完結しています。本を読めば、ネットで調べればさまざなま情報が手にでき、知る事ができます。
しかし知れば知るほど、現実にコントロールできない自分が体現されて、余計にイライラしたり不安がわいてくる。それが「わかっちゃいるけどやめられない」その人の生きざま(こびりついた生き方のクセ)なのです。
人生というのは、知識だけで、常識だけで、計算でけで渡れるところではありません。むしろその知識・常識・計算が自分自身を抑えてつけており、人間本来の力にフタをしています。
真の人間教育とは、人がもつ本来の力を発揮することです。人間にはもともと無限の力が備わっています。
それは宇宙・大自然にあふれているエネルギーと同等のものです。
その力を発揮することが「真の右脳開発」です。真の右脳開発で発揮された人間力とは一言でいうと「この人に任せておけば大丈夫」という存在です。
知識を言いふらすような浅い人間ではなく、結果が出せる人間です。
今の時代に必要とされているのは、知識があり口が達者な人ではなく、この人に任せておけば大丈夫という、実践力そして結果が出せる責任がある人です。
人間には無限の力、そして全ての事を生かせる智恵が備わっています。真の右脳開発でその力を発揮することができるのです。
これまでに真の人間教育が無かったから、現在の混沌とした社会を向かえています。
「この人に任せておけば大丈夫。」そんな人材を、現代の世の中に多く輩出する事。それがこれからの世界に必要なことであり、真の人間教育です。
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