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学校教育の崩壊=大人社会の崩壊。子供は親の背中を見て育つ。

  • unou100
  • 2017年6月9日
  • 読了時間: 3分

日本の教育が崩壊しています。以前から、学級崩壊やいじめの問題はありましたが、体罰問題・モンスターペアレントなどの影響で、教育現場では子供を叱ることができない状況があり、先生は学生の機嫌をとりながら対応しています。𠮟られたことのない学生が社会の荒波に出ても通用せず、就職先の現場では嘆きの声が聞こえてきます。

教育は日本の未来。その教育が崩壊しているという事は、日本の未来の崩壊を表します。教育改革が必要な時なのですが、子供の見本であるべき大人がお手本の姿どころか、問題を起こしてその責任を果たせていないのが現状です。

例えば森友学園、加計学園の問題です。首相と親交がある学園が、土地を相場よりはるかに安い金額で購入したり、新しい学部設立の認可に圧力があったりと、様々な問題が出てきています。そこで気になるのが、問題が出た時の隠ぺい体質であり、平気でうそ・ごまかしが横行している。また問題が隠せない状況になると、敵を悪者にして個人(プライベート)攻撃が始まります。

この個人攻撃が、教育現場で起きているいじめと同じ構図なのです。つまり子供の問題は大人の姿を、子供がなぞっている事であり、我々大人はその事に気づかなければいけないのです。

親(大人)の背中を見て子供は育つ。この事を親が、大人が認識しなければいけません。

まして政治家や官僚の方は、日本のリーダーであり、子供たちのお手本として正々堂々とした姿を見せてほしいのです。主義や主張が違うのは分かります。しかし嘘をついたり、ごまかしたり、集団をあおって個人攻撃を仕掛けることはみっともないです。

そしてそのみっともない事に気づかないことが余計に恥ずかしい事です。それがリーダーの立場の方であればなおさらです。

きれいごとだけで政治ができるとは限りませんが、基本がズレれば結果がズレることを知らなければいけません。

親・大人の背中をみて子供は育つ。子供たちに、正しい道を歩んでほしければ、親そして大人たちが正しい道を歩む事です。

そのお手本者という親・大人の基本姿勢が前提として、では

子供に対して行う教育はどうすればいいのでしょうか。

大事なことは「しつけ」です。

教育やしつけにマニュアルはありません。それは子供一人一人が違うからです。

しつけで大事なことは、その親がしつけができる親に成る事です。

子供がいてくれることで、親になれます。教育にマニュアルがないという事は、子供の成長と共に、親が成長しなければいけないということ。

それは子供がいてくれることで親として成長することができるということです。ありがたいですね

(つづく)


 
 
 

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