知れば知るほど、分からなくなる。右脳と左脳の関係。
- unou100
- 2017年4月28日
- 読了時間: 2分

右脳と左脳、二つの脳を別けるとすれば、左脳は知識であり、右脳は体感することであり成ることです。
のどが渇いたときに、
水の成分がどうなっていて、飲んだらどうなるのかを学んで知る事が知識とするなら
実際に水を飲み、渇きをうるおすことが感じることです。
もし、水を飲むことをせず、水の知識だけを知ろうとすればどうなるでしょうか。
水の知識を知れば知るほど、のどの渇きが鮮明になり余計に苦しくなります。
これは当たり前でバカバカしい話のようですが、このようなことが実際に起こっているのです。
本屋さんに行けば、幸せについて、成功について、健康についてなど様々なジャンルの本が並んでいます。
では幸せってなんすか?
生きがいとはなんですか?
よろこびってなんですか?
この答えを知識で知っていても、実際に感じている事とは違います。
その答えを知識で知れば知るほど、そうなっていない事が鮮明になり、結果ギャップを感じそれが苦の原因になるのです。
また水と違って目には見えない事であり、計算で意識でコントロールすことはできません。
知る事と成る事とは天と地ほどの違いがあります。その違いは右脳と左脳の違いでもあります。
今の世の中の問題は、知識(つまり左脳)が増えて、一見答えを得られた満足を感じるのですが、実際には知っただけでそう成っていないことに苦を刻む人が多いのです。また知っているだけに余計にこじらせてしまいます。
なので「真の右脳開発」が必要になり、私たちはその重要性をお伝えしています。
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