学校教育の崩壊。子供たち、そして日本の未来はどうなってしまうのか
- unou100
- 2017年5月2日
- 読了時間: 2分

現役の男子高校生と話をしたとき、「学校で怒られることはない」と言われました。
また女性で高校の教頭まで務め最近定年を迎えた方の話を聞いた時も、学校が大変なことになっている。叱ることができず先生達がこまっている。どう教育していいのか分からないとのことでした。
そしてあるパートの女性は、最近の新入社員は人とのコミニケーションを面倒くさがり、上司の言うことを聞かず(上司の目の前で「嫌です」と言うそうです(・□・;))、怒られたら落ち込みがはげしく、仕事もすぐ辞めてしまうそうです。
体罰の問題やモンスターペアレントなどいろんな事情があるのでしょうが、教育の現場では叱ることができず、単に知識を教える場になってしまっており、それでは学習塾となんら変わりありません。
確かに自分の感情をぶつけて怒る事や体罰はいけないことかもしれません。しかし子供が悪い事をしたときに、愛情を持って叱ることは、その子供にとって人間形成につながる大事な場面です。
この怒る事と叱ることは一見同じように見えて、中身が違います。それは自分の感情なのか、子供のしつけのためかなのです。
感情をコントロールし、相手のために叱ることができるには「器」が必要です。それは人間的な大きさなのです。
器は真の右脳開発によって大きくすることができます。
今の教育現場を変えるには、まずは先生の器を大きくすることが大事なのではないでしょうか。
器の大きな先生がたくさんになれば、愛情を持って叱ることができ、生徒を正しい道に指導できるようになるはずです。
真の右脳開発の普及が急がれます。
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